本日お買取りにお伺いさせて頂いたお客様からは、 毛皮のコートと、お着物・帯・和装小物関係、 お茶道具や掛け軸、花器などの骨董品を お買い取りさせて頂きました。 当社は買取専門業者ですので、
お客様のご自宅にお伺いしたり、宅配買取のご依頼を頂戴したり、 店頭への持ち込み買取りの対応をさせて頂いたりと、 接客業としての買取サービスをさせて頂いております。 その際、お客様とのお話の中で、「お客様のお言葉から学ぶこと」が 毎日たくさんございます。 本日お伺いさせて頂いたお客様もまた、
ご自身が接客業のお仕事をされている方でらっしゃり、 特に文章でのやりとりを、される事が多くあるそうです。 お話の中で、印象深かった内容を少し、ご紹介させて頂きます。 (ご本人様には、ブログへの記載のご了承を頂戴しております。) 「文章は、会話以上に、相手を傷つけてしまうものだからこそ、
細心の気配りが大切です。」と、仰いました。 言葉は耳から入ってくるものであり、もちろん、その言葉によって 傷つくことも、傷つけることも、日常には沢山有ることでしょう。 しかし文章は、「文字で見る」分、相手の感情が分かり辛く、 表現の選択を誤れば、自分が思っている以上に相手を傷つけることになります。 相手を目の前にして会話をする際には、相手の表情や感情が伝わりますが、
文章だと表面的なことしか、伝わり辛いもので、 端的に書いた文面が、冷たく感じられたり、嫌味に受け止められたり、 誤解を招いてしまうことも多々あるでしょう。 会話中ならば、相手の反応を見て、「そう言う意味ではなく」と
すぐに訂正できますが、文章だとリアルタイムに相手の表情を読み取れず、 かつ文面は残るものだからこそ、何度も何度も読んで、 深く考え悪い方に取ってしまうことも有るかもしれません。 文章を書くときは、相手の立場に立って、相手がどう思うか・感じ取るだろうか。
この表現は最適であるか、もっと分かりやすい表現は無いだろうか。 誤解を招くような書き方では無いか、誤字・脱字は無いか。 書いた文章を何度も何度も読み返し、細かく注意を払って最終確認を怠らないこと、 それが文章で円滑にコミュニケーションを取る、良い方法だと思いますと、 お客様は仰いました。 確かに「クッション言葉」と言う表現が有りますが、
ビジネスや日常において、様々な場面や場所や使われており、 「恐れ入りますが」や「大変失礼ですが」や「お手数をお掛け致しますが」など 主に会話の相手に対して、「お願い・依頼」「拒否」「反論・反対意見」などをする場合に、 言葉の前につける言葉で、直接的や端的に伝えると、 冷たい印象や嫌味に聞こえる言葉も、 クッション言葉により、やわらかく表現することが出来ます。 「お願い・依頼」「拒否」「反論・反対意見」などは、
相手に対して、少なからず負担がかかるものだからこそ、 より丁寧な表現、クッション言葉を使用し、 少しでも気持ち良く、スムーズに 文章でもコミュニケーションを取れるように、 会話以上に気遣いが大切だと感じました。 お客様の会話から、学ばせて頂くことや、
暮らしのヒント、前向きな考え方など 与えて頂く事が多くございます。 当社としての、そのお返しは、 お客様の大切なお品物の買い取りを 精一杯させて頂き、 「また買取市場さんにお願いしたい」と 再びご用命を頂戴できるような、 親切丁寧なお買取りをさせて頂きたいと思います。 ご不要な毛皮製品・着物・帯・和装小物関係・
骨董品・古書・古文書・買い取りによる遺品整理の ご用命は、買取市場にお気軽にご相談くださいませ。 長い文章を最後までご覧いただき、誠に有難うございました。 |