バブル期には毛皮製品が爆発的に流行っておりました。
ちなみにバブル期とは、約25年〜約30年前のことでございますが、
つい最近のことに思えますね!
だいたい10年前ぐらい前かな〜と、
時間の感覚的には、それぐらい前に
感じてしまいそうですが、実は30年も前だったなんて、
それは年を取るのも早いわけだと、
しみじみしてしまう自分が居ります。
こう書きますと、私の年代が分かってしまいそうですが、
あの頃は、本当に毛皮製品が流行っておりました。
より大きく、よりボリュームのある、
よりゴージャスで、より高価な毛皮。
毛皮はまさに高級品として、ステータスであり、
バブルの象徴でもありました。
人気が上がれば上がる程、売り手もより品質が良く、
より価格が高い毛皮をお勧めになりますので、
毛皮のコート1枚で車が買える、
マンションが買えるほどの、
まさに高級毛皮が飛び交っておりました。
その高い毛皮製品を、1枚だけではなく、
何枚も所有されていらっしゃった方も多いかと存じます。
色の流行、柄の流行、デザインの流行、
素材の流行など、流行はまた巡ってくると言いますが、
毛皮の爆発的な流行は、なかなか巡っては参りませんね…。
日本では毛皮類の需要がめっきり減ってしまいました。
いつか流行りが戻ってくるだろう…。
その時にまた、毛皮を着るかもしれない。
今はサイズが変わって着れないけれど、
また体形が変わったら、その時は毛皮製品を着れるかもしれない。
今は着ないけど…いつかそのうち…が、
10年以上続いていてはおりませんでしょうか。
「来年こそは流行るかも?」と、
流行ること自体に期待を賭けるのではなく、
「今年こそは、毛皮製品が高く売れる間に
気分も一新、スッキリ売ってしまおう!」と、
賢く前向きにご決断されてみませんか?
毛皮の買取相場が高い期間が、
長く続くとも言えないのが現状でございます。
何事にも「永遠」はなく、良い時と悪い時が有るからこそ、
ご決断は「良い時」のタイミングを逃されずに、
賢く手堅く、買取専門店に託されることをお勧めさせて頂きます。
毛皮買取市場は高価買取の、毛皮買取専門店でございます。
1年を通じて安定的に、毛皮買取相場にてお買受致しておりますので、
今季最新の毛皮買取相場にて、高くお買取りをさせて頂きます。
やわかい肌触り・手触りが・風合いがなんともいえない高級感をかもし出す毛皮製品。
ご購入された際は、とても高かった高級品であると存じます。
シーズンである冬場は、衣替えなどで、例え着なくても状態を確認する機会は有ると思うのですが、
御気に留めて頂きたい季節は、「毛皮のオフシーズン(春・夏・秋)」の毛皮の状態でございます。
毛皮は非常にデリケートな素材でございます。生き物の毛皮ですので、取り扱い方法が複雑でございます。
着ていない間も、空気に触れているだけで、酸化が進んでしまい、
気付かないうちに、いつの間にか毛皮特有の「潤い」が失われてパッサパッサになったり、
毛皮独特の艶や粘りがなくなり、逆に油が回ってベトベトになったり、
カビが生えたりシミが付いたりと、劣化が進行しているものなのでございます。
「着ていないから」「うちは湿気が少ないから」「汚れていないから」「良い毛皮だから心配ない」・・・
「うちは大丈夫!」と、小まめなお手入れを怠ってしまうと、
取り返しのつかないダメージを与えることも多くございます。
素晴らしい毛皮製品を、より長く、より綺麗に、売るときは高くお売り頂くために、
毛皮のお手入れ ワンポイントアドバイスを少しご紹介させて頂きたく存じます。
ほんの一例でございますので、お客様の毛皮の状態にあったお手入れや保管方法をお勧めいたします。
◆毛皮は水分を嫌いますので、雨の日のご着用は、なるべく避けることをお勧めいたします。
◆ご着用後は、毛並みの方向に軽くブラッシングをしてあげてください。
◆すぐにクローゼットに直さず、汗や湿気を飛ばすために、陰干しをお勧めいたします。
◆収納する際は、洋服と洋服のスペースにゆとりを持って、ギュウギュウに詰めないように、
毛皮が押しつぶされて、型崩れや毛癖などの原因となってしまいます。
◆ハンガーは肩幅の広い毛皮用のハンガー、もしくは背広用のハンガーをお勧めいたします。
針金ハンガーですと、一点に掛る重さが集中し過ぎて、肩の部分が傷んでしまう可能性が高いです。
◆防虫剤・しょうのう剤は、香りにご注意くださいませ。
毛皮は香りを吸着しやすい性質がありますので、
ニオイのきつい防虫剤は、毛皮にニオイが移ってしまう可能性が有ります。
◆ニオイのお話で同様、香水やフレグランスのニオイが、ご着用時に毛皮に付いてしまっている場合は、
そのままクローゼットに収納してしまいますと、さらにニオイがきつくなってしまう可能性が有ります。
完全にはニオイを落とすことは難しいかと思いますが、直射日光のあたらない日陰で陰干しを行い、
出来るだけニオイが取れてから、クローゼットや洋服ダンスなどに仕舞われることをお勧めいたします。
毛皮の種類によっても、取り扱い方法が様々でございます。
着ない、着れない、着ることが無い毛皮製品は、
是非とも状態が良く高く売れる間に、毛皮買取専門店にお任せ下さいませ。
毛皮買取市場の買取専門スタッフが、
お客様からのお問い合わせをお待ち致しております。有難うございました。 |