10月の上旬まで扇風機を回しておりましたのに、

急に冷え込み、扇風機を仕舞う間もなく、

冬服を引っ張り出しました。

秋服を楽しむ余裕すらなく、体感温度はまさに冬でございます。

地方によりましては、ストーブなどの暖房器具を

出された方もいるのではないでしょうか。

富山地方気象台は、10月13日に、

北アルプス・立山で「初冠雪」を観測したと発表しました。

平年より５日遅く、昨年と同じだそうです。

ちなみに、北海道の旭川地方気象台は9月19日、

北海道最高峰の大雪山系旭岳で、初冠雪を 観測したと発表しました。

平年より６日早く、昨年より２５日早かったそうです。

急に冷え込むと、なかなか体が対応できないもので、

季節の変わり目、夏の疲れが出やすい頃でもありますので、

皆様、どうぞ風邪など召されませんよう、お身体をご自愛くださいませ。

この寒さで、急いで衣替えをされた方も多く居らっしゃると存じます。

ベストやジャケット、カシミヤのコートやウールのコート、

ダウンジャケットなどのアウターを出される際に、

ここ数年、ご着用になられてないような

毛皮のコートはございませんでしたでしょうか？

毛皮のコートは、かさ張り・重く・スペースを取るものでございます。

クローゼットや洋服ダンスの幅のうち、毛皮製コートやショール、

ケープなどが占める割合が多くないでしょうか？

毛皮類を、他の洋服で押しつぶさないように、

ある程度隙間を開けて吊るさなければならないために

余計に限られたスペースを毛皮が埋め尽くしてしまっている。

かと言って、毛皮のコートやマフラー、襟巻きやショール等を

折りたたんで収納することは、変な毛の癖がついてしまったり、

毛皮の特徴である、毛のフワッと感が損なわれてペッタンコになってしまう。

衣装ケースやごみ袋などのビニール袋、

茶箱や紙袋や段ボール箱の中で長期間保管すると

風に当らないために、虫食いやカビ、シミなどのダメージの原因となってしまう。

虫食い防止のための「衣装しょうの」は、定期的に減り具合を確認して、

香りの強い衣装しょうのうは、

毛皮に匂いが付着してしまう可能性が有るので注意が必要。

湿気の多い納戸や押入れの中での保管は、カビによるダメージが懸念される。

長期間ハンガーに吊るしておくことは、縫い目に負担が掛り

袖がちぎれたり、縫い目からさけたりする可能性が有る。

など、毛皮製品の取り扱いは大変デリケートな問題であり、

毛皮は管理の手間と神経を使う製品でも有るのでございます。

あの頃は、毛皮が流行っていた。毛皮はステータスであった。

勧められて買ったものの、結局着ることのなかった毛皮のコート。

勢いで買ってしまった毛皮製品。

プレゼントで頂いた品だが、着ない毛皮。

サイズが変わって着れない毛皮コート。

遺品整理の譲渡品の毛皮類。

着ない・着れない・着ることのない毛皮の理由は、

十人十色でございます。

ご不要毛皮を売却することは、決して恥ずかしいことではなく

毛皮を売りに出すことは、

ご不要な物の有効活用、現金化してお金の有効活用をするための

第一歩でございます。

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お客様の大切な毛皮製品を、今季最新の

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